保育内容
幼稚園教育には総合的、多面的な「ねらい」の教育が必要です。
幼稚園の生活は子ども同士の遊びから始まります。
すべての活動は「遊びこめる」ということを基本にしています。

園全体での遊び、同年齢・異年齢の子どもとの遊びを発展させ、子ども同士のかかわりを広め、深めて、子どもが自ら意欲的に遊びこめる活動を行えるようにします。

子どもが課題に対して自主的に取り組み、積極的に問題を解決していこうとする活動を展開します。
例:おままごと、お店やさんごっこ、劇化あそび、作って遊ぼう等

社会生活を送る上で欠かせない事柄にねらいを定め、ひとつのまとまった活動を展開していきます。
例:伝承行事、生活行事、園の行事、自然の事象等

技能的・知的発達を促進させる活動です。
例:リズム遊び、楽器遊び、もじかず遊び、絵画制作、体育遊び、英語遊び等
音感や音楽リズム能力・注意・集中力・心と体の調和的発達・豊かな情操を楽器・歌・リトミック等の指導を通して育みます。
体育専任の先生とマット運動・ボール遊び・なわとび・集団遊びなど、楽しく体を動かし、健康な体づくりと心の発達を促します。
読みきかせや「ことば・もじ・かず」などの適切な教材を通して、正しく美しい日本語や思考力が身につくようにします。各教室にも読書環境を整えました。
ネイティブの外国人講師による英会話学習で、身近にあるものの単語・会話・英語の歌・昔ばなし等々、毎日楽しみながら英語にふれます。

園内のふじっこ農園で、色々な種類の野菜や果物を皆で育てます。
自分たちで育てた野菜は収穫後に、みんなでおいしくいただきます。

家庭生活や園生活をスムーズに活性化していくための土台です。社会の一員としての基本的生活習慣、コミュニケーション能力、集団自治能力や自立性を養っていきます。
例:挨拶、片付け、お手伝い、当番活動、仲間作り等